1959年、イタリア・ナポリ出身。1977年前衛芸術劇団テアトロ・ステュディオ・ディ・カゼルタの共同設立者となる。長らく舞台で活躍していたため1992年がスクリーンデビュー。2008年マッテオ・ガローネ監督の『ゴモラ』とパオロ・ソレンティーノ監督の『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』が第61回カンヌ国際映画祭にてそれぞれグランプリ、審査員賞を受賞し、彼は両作品における演技によりヨーロッパ映画賞最優秀男優賞を受賞している。2013年には『グレート・ビューティー/追憶のローマ』で2度目の同賞を受賞している。正に現代イタリア映画を代表する名優である。
主な出演作 『愛の果てへの旅』(未)(2004)/『湖のほとりで』(2007)/『ゴモラ』(2008)/『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』(2008)/『海の上のバルコニー』(2010)/『眠れる美女』(2012)/『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(2013)
1972年、ローマ生まれ。俳優として演劇、映画、テレビで幅広く活躍し、短編映画の監督もする。1994年、『Ladri di cinema』でスクリーンデビュー。メインキャストの一人を務めた『Cresceranno i carciofi a Mimongo(英題:Growing Artichokes in Mimongo)』(1996年)が大きな成功を収め、一躍知名度をあげる。続く1997年、『Tutti giù per terra(英題:We All Fall Down)』にてロカルノ国際映画祭男優賞を受賞。多数の映画に出演する傍ら、ミュージカルの舞台にも立つ。2005年には旅行先で起こるトラブルを題材にした短編映画『Trevigolaottantasette』を監督。2010年、『はじめての大切なもの』にてイタリア映画界で最も名誉ある賞とされるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の主演男優賞を受賞。2013年には、本作で同賞助演男優賞を受賞した。
主な出演作 『明日、陽はふたたび』(2000)/『スズメバチ』(2002)/『はじめての大切なもの』<未>(2010)/『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』(2012)/『天使が消えた街』(2014)
1964年、トリノ生まれ。9歳で家族とともにフランスに移り、パリで育つ。妹はニコラス・サルコジ仏元大統領夫人としても知られる、モデルで歌手のカーラ・ブルーニ。1986年に『Paulette, la pauvre petite milliardaire』<未>で映画女優デビュー。1993年に『おせっかいな天使』でセザール賞有望若手女優賞を受賞し、以降『ネネットとボニ』(1996年)、『ふたりの5つの分かれ路』(2004年)、『ぼくを葬る』(2005年)、『ミュンヘン』(2005年)など数々の話題作に出演。映画監督としての顔も持ち、これまでに『ラクダと針の穴』(2003年)や『女優』(2007年)を発表している。
主な出演作 『おせっかいな天使』(1993)/『君が、嘘をついた。』(1995)/『ネネットとボニ』(1996)/『ミュンヘン』(2005)/『女優』(2007)※監督・脚本を兼任 /『華麗なるアリバイ』(2008)
1971年、トレヴィーゾ生まれ。舞台女優としてキャリアをスタートさせる。2004年、映画初主演を務めた『Primo amore』でイタリアン・ゴールデン・グローブ賞主演女優賞に輝く。2012年には『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞とナストロ・ダルジェント賞で助演女優賞を受賞。
主な出演作 『Primo amore』<未>(2004)/『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』(2011)/『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』(2012)/『13歳の夏に僕は生まれた』(2013)
1950年、ヴェネツィア北東の都市ラティザーナ生まれ。1973年に映画デビュー。80年代は主に舞台を活動の場としていたが、マリオ・マルトーネの長編初監督作『Morte di un matematico napoletano』(1992年)で主演を務め、『Sans pouvoir le dire (Dove siete? Io sono qui)』(1993年)でヴェネツィア国際映画祭助演女優賞を受賞。マリオ・マルトーネの監督第3作『愛に戸惑って』(1995年)で再び主演に抜擢され、イタリアン・ゴールデン・グローブ賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞、ナストロ・ダルジェント賞で主演女優賞を受賞し、その名を世界に知らしめることとなった。以降、多数の映画に出演。
主な出演作 『イル・ポスティーノ』(1994)/『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』<未>(2008)
1967年生まれ。ベトナム出身の両親のもとパリ郊外で育ち、1992年、『インドシナ』で俳優デビューし、映画の他にも、舞台、TVで幅広く活躍する。
主な出演作 『インドシナ』(1992)/『Poussières de vie』<未>(1995)/『20 nuits et un jour de pluie』<未>(2006)
1959年、パレルモ生まれ。フランチェスコ・ロージ、フェデリコ・フェリーニ、マイケル・チミノ、フランシス・フォード・コッポラら名だたる映画監督の助監督を務め、2000年、著名なイタリア貴族ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサの最後の一年間を描いた、ジュゼッペ・トルナトーレ製作の映画『Il manoscritto del Principe』(英題:The Prince's Manuscript)で長編監督デビュー。シルバーリボン賞のベスト・プロダクションに選ばれる。その後、オペラや舞台の演出を多く手掛け、携わった作品はオペラ17作品、舞台14作品に及ぶ。2002年には、イタリア国立映画実験センターの依頼によりフランチェスコ・ロージのドキュメンタリー映画『Il cineasta e il labirinto 』を監督。その後も、カンヌ国際映画祭のクロージングを飾った『そして、デブノーの森へ』(2004年)やジョセフィン・ハートの”The Reconstructionist”を原作とした『Viaggio segreto』(2006年)と次々に作品を発表。本作『ローマに消えた男』は、イタリアの文学賞であるカンピエッロ賞とPremio Vittorini Opera Prima新人賞のダブル受賞をした彼の著書“Il trono vuoto(空席の王座)”(2012年)が原作となっている。
主な脚本兼
監督作
『Il manoscritto del Principe』(英題:The Prince's Manuscript)<未>(2000)
『そして、デブノーの森へ』(2004)
『Viaggio segreto』(英題:Secret Journey)<未>(2006)